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情報論理 (2012年度)
概要
- 担当教員: 蓮尾 一郎,理学部情報科学科 講師
- 夏学期 月曜2限 10:30 - 12:00
- 化学東館 236 号室
- 理学部情報科学科 3年生 必修 時間割コード: 0510014
- 質問は,演習の時間(本多さん)か,講義の後か,またはメールでアポイントをとってください.
- 論理学演習のページはこちら
講義の内容
講義の方法
配布の教科書(お手製,英語)と,各回に配布するハンドアウトに基づき,板書で行う.
- 口頭説明は日本語,板書は英語.(どうせみんな英語で卒論書くのだ)
- 各回の内容は,前回の講義時に配布するハンドアウトの中で予告する.予習が推奨される.(ぜひ,少なくとも,電車の中でざっと眺めてきてください)
- 毎回のレポート課題(下参照)は,復習問題が1つ,予習問題が1つ.
教科書・ハンドアウト
このページで配布する資料は,すべて学内のみからアクセス可能.
- 前半分(論理学): pdf
- 後半分(計算可能性理論):
pdf
- 印刷したものを,理学部7号館1階事務室で配布.(2012.6.11 の講義で希望した人向け)
- 毎回のハンドアウト: 下の「スケジュール」の項を参照.
- 教科書の誤りを発見したら,このページ
に書きこんでもらえると助かります.
評価・試験・レポート
- 中間試験
- 試験範囲は前半の論理学.学期中盤(6月?)に行う.
- 配点と解答
- 期末試験
- 試験範囲は後半の計算可能性理論.講義の後,試験期間中に行う.
- 問題
- 配点と解答
- レポート
- 出席確認を兼ねる.
- 毎週,講義開始前に直接提出.講義開始後は一切受け取らない.
- A4用紙に手書きか,出力したものを提出.
- レポート課題は,ハンドアウトの中で指定.
- 評価
- 中間試験 4 ∼ 5, 期末試験 3.5 ∼ 4, レポート 1 ∼ 2
- レポートを出さなくても,試験がきちんとできれば,単位は来る.ただし,
- レポート課題は予習/復習のためにあるものだし,
- ぼくもがんばってわかりやすく講義するつもりであるし,
- 必修をあまり欠席していると心配されて学科長呼び出しがかかるので,
出席することが推奨される(いや,マジで).
- 単位がギリギリのときに,レポート点のおかげで助かることは十分ありえる.
- 追試
- 期末試験の結果単位がとれそうにない人には,追試を行います.
- 該当者にはメールで連絡しました.(2012/9/3)
- 期末試験の答案に連絡用メールアドレスを書いておくこと.(そうでない
と連絡しません)
- あぶないと思う人は,そのころにきちんとメールを読んでおくこと.
- 追試の日程・場所: 2012/9/14 (金),10:30-12:00,理学部7号館102教室
- 出題範囲は,中間・期末の範囲の両方.がんばって勉強してきてね.
- 追試
- 不正行為には厳正に対処します.(たとえば法学部ならば一発退学)
「不正行為」の定義について,小林直樹先生のページから抜粋:
レポートは,自分で考えたこと,調べたことを,自分の言葉でまとめること.レポートをまとめるにあたって,参考にした文献があれば,レポート中の各個所について参考文献へのレファレンスを挿入するとともに,レポートの最後に参考文献リストをつけること.また,文献の一部をそのまま引用する場合には,引用部分を明確にするために引用符とレファレンスをつけること(レポートの最後に参考文献として載せるだけでは不十分).参考文献から図や写真,プログラム等を引用する場合も同様.
以上が守られない場合には,提出されたレポートは盗作と判断され,深刻な結果に至る可能性があります.
なお,何をもって盗作と判断されるかを知る上で,例えばインディアナ大学のこちらのページ に目を通すことをお勧めします.理解を確認するためのクイズを解くことができます.
スケジュール
- 2012.4.9 (月)
Remark 1.1.6 まで.
ハンドアウト
- 2012.4.16 (月)
Proposition 1.3.5 まで.
ハンドアウト
- 2012.4.23 (月) 休講 (蓮尾出張のため)
- 2012.4.30 (月) 国民の休日,講義なし
- 2012.5.7 (月)
Section 2.1 まで.
ハンドアウト
- 2012.5.14 (月)
Section 2.5.3 の終わりまで (p. 31).
ハンドアウト
- 2012.5.21 (月) (午後は休講だが,午前は講義あり!)
Notation 3.1.3 まで (p. 42).
ハンドアウト
(注: 配布したハンドアウト,レポート課題の3番は Exercise 3.6 が正しいです)
- 2012.5.28 (月)
Till the end of Chapter 3. (Study the proof of Thm. 3.4.3 in the textbook)
ハンドアウト
- 2012.6.4 (月)
Chapter 4 の終わりまで.
ハンドアウト
- 2012.6.11 (月)
ハンドアウト
- 2012.6.18 (月) 中間試験 (蓮尾不在)
2012.6.11 のハンドアウトに試験内容の予告あり.
- 2012.6.25 (月)
Part II, Section 1.2.2 の終わり (p.11) まで.
ハンドアウト
- 2012.7.2 (月) Section 3.1 まで.
ハンドアウト
- 2012.7.9 (月) 休講(蓮尾不在)
- 2012.7.16 (月) 祝日,講義なし
- 2012.7.23 (月)
Theorem 3.4.2 まで.(Theorem 3.4.2 の証明,自力でできるようになっておくこと推奨)
ハンドアウト
- 2012.7.30 (月) (補講期間)
Part II の終わりまで.
ハンドアウト
- 2012.9.3 (月) 期末試験
- 2012.9.14 (金) 追試 10:30-12:00,理学部7号館102教室