Ichiro Hasuo

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情報論理 (2014年度)

概要

• 担当教員: 蓮尾 一郎，理学部情報科学科 講師
• 夏学期 月曜2限 10:30 - 12:00
• 化学東館 236 号室
• 理学部情報科学科 3年生 必修 時間割コード： 0510014
• 質問は，演習の時間(本多さん)か，講義の後か，またはメールでアポイントをとってください．
• 論理学演習のページはこちら

講義の内容

• 前半： 形式論理入門
• 後半： 計算可能性の理論

講義の方法

配布の教科書(お手製，英語)と，各回に配布するハンドアウトに基づき，板書で行う．

• 口頭説明は日本語，板書は英語．(どうせみんな英語で卒論書くのだ)
• 各回の内容は，前回の講義時に配布するハンドアウトの中で予告する．予習が推奨される．(ぜひ，少なくとも，電車の中でざっと眺めてきてください)
• 毎回のレポート課題(下参照)は，復習問題が1つ，予習問題が1つ．

教科書・ハンドアウト

このページで配布する資料は，すべて学内のみからアクセス可能．

• 教科書: pdf
• 情報科学科の希望者には，印刷したものを学科ガイダンス時に配布します．
• 他学科の希望者にも，初回に希望をとったのち印刷して配布します．
• 毎回のハンドアウト: 下の「スケジュール」の項を参照．
• 教科書の誤りを発見したら，このページ に書きこんでもらえると助かります．

評価・試験・レポート

• 期末試験
• 試験範囲は講義の内容すべて．おそらく９月に実施．（正確な日程は下記スケジュール参照）
• 部屋は講義の教室だとおそらくキャパが不足するので，もっと大きな部屋．
• 期末試験問題， 解答
• レポート
• 出席確認を兼ねる（ので，名前だけでも書いて提出すると半分くらいレポート点がつく）．
• 毎週，講義開始前に直接提出．講義開始後は一切受け取らない．
• A4用紙に手書きか，出力したものを提出．
• レポート課題は，ハンドアウトの中で指定．
• 評価
• 期末試験 8, レポート 2，くらい．
• レポートを出さなくても，試験がきちんとできれば，単位は来る．ただし，
  • レポート課題は予習／復習のためにあるものだし，
  • ぼくもがんばってわかりやすく講義するつもりであるし，
  • 必修をあまり欠席していると心配されて学科長呼び出しがかかるので，
  出席することが推奨される(いや，マジで)．
• 単位がギリギリのときに，レポート点のおかげで助かることは十分ありえる．
• 追試
• 期末試験の結果単位がとれそうにない人には，追試を行います．
• 追試の日程・場所: 2014/9/29 (月)，10:30-12:00，化学東館 236 号室
• 出題範囲は，期末試験と同じ．がんばって勉強してきてね．
• ところで，次の数字はいい感じだと思いました．

  3140584
  3140595
  3140596
  5111018
  5131012
  5131019
  5141001
  5141002
  5141003
  5141004
  5141005
  5141007
  5141008
  5141009
  5141011
  5141012
  5141015
  5141018
  5141020
  5141021
  5141022
  5141023
  5141024
  5141026
  5141027
  5141028
  5141029
  5141032
  8132029
  48146106
  

• 不正行為には厳正に対処します．(たとえば法学部ならば一発退学) 「不正行為」の定義について，小林直樹先生のページから抜粋:

  レポートは，自分で考えたこと，調べたことを，自分の言葉でまとめること．レポートをまとめるにあたって，参考にした文献があれば，レポート中の各個所について参考文献へのレファレンスを挿入するとともに，レポートの最後に参考文献リストをつけること．また，文献の一部をそのまま引用する場合には，引用部分を明確にするために引用符とレファレンスをつけること（レポートの最後に参考文献として載せるだけでは不十分）．参考文献から図や写真，プログラム等を引用する場合も同様．

  以上が守られない場合には，提出されたレポートは盗作と判断され，深刻な結果に至る可能性があります．

  なお，何をもって盗作と判断されるかを知る上で，例えばインディアナ大学のこちらのページ に目を通すことをお勧めします．理解を確認するためのクイズを解くことができます．

スケジュール

• 2014.4.7 (Mon) 蓮尾出張のため休講
• 2014.4.14 (Mon) 教科書 1.1節の終わりまで． ハンドアウト レポート解答
• 2014.4.21 (Mon) 教科書 Def. 1.3.7 まで． ハンドアウト レポート解答
• 2014.4.28 (Mon) 教科書Chapter 2 のイントロまで． ハンドアウト レポート解答
• 2014.5.12 (Mon) Section 2.3.1 のおわりまで，例をたくさんつかってゆっくりやりました． 次回はDef. 2.3.3 から． ハンドアウト レポート解答
• 2014.5.19 (Mon) ケーニッヒの補題など，寄り道しながらやりました． 次回は教科書 Thm. 2.6.2 の証明から． ハンドアウト レポート解答
• 2014.5.26 (Mon) 教科書 Definition 3.2.1 までやりました． ハンドアウトは講義中配ったものから改訂しました．下は改訂版． ハンドアウト レポート解答
• 2014.6.2 (Mon) 教科書 Chapter 3 の終わりまで．Completeness の証明はアイデアだけ説明．（もう少し時間がほしかった） ハンドアウト レポート解答
• 2014.6.9 (Mon) 次回は教科書 Lem. 4.3.7 から． ハンドアウト レポート解答
• 2014.6.16 (Mon) 教科書 Chapter 5 まで． 注： 教科書 Section 5.3--5.5 はスキップしました．試験でも問いません． 次回は Part 2 から． ハンドアウト レポート解答
• 2014.6.23 (Mon) 蓮尾出張のため休講
• 2014.6.30 (Mon) 教科書 Chapter 6 まで． ハンドアウト レポート解答
• 2014.7.7 (Mon) ハンドアウト レポート解答
• 2014.7.14 (Mon) 蓮尾出張のため休講
• 2014.7.18 (Fri) 蓮尾出張のため休講
• 2014.9.1 (Mon) 補講
  ハンドアウト レポート解答
• 2014.9.8 (Mon) 期末試験
  10:30--12:30，007講義室．
• 2014.9.29 (Mon) 追試
  10:30--12:00，化学東館 236 号室．