Ichiro Hasuo

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情報論理 (2015年度)

概要

• 担当教員: 蓮尾 一郎，理学部情報科学科 講師
• Sセメスター 水曜2限 10:25 - 12:10
• 化学東館 236 号室
• 理学部情報科学科 3年生 必修 時間割コード： 0510014
• 質問は，演習の時間(卜部さん・小川さん)か，講義の後か，またはメールでアポイントをとってください．
• 論理学演習のページはこちら

講義の内容

• 前半： 形式論理入門
• 後半： 計算可能性の理論

講義の方法

配布の教科書(お手製，英語)と，各回に配布するハンドアウトに基づき，板書で行う．

• 口頭説明は日本語，板書は英語．(どうせみんな英語で卒論書くのだ)
• 各回の内容は，前回の講義時に配布するハンドアウトの中で予告する．予習が推奨される．(ぜひ，少なくとも，電車の中でざっと眺めてきてください)
• 頻繁に出題するレポート課題は，予習問題が主，ときどき復習問題も．

教科書・ハンドアウト

このページで配布する資料は，すべて学内のみからアクセス可能．

• 教科書: pdf
• 情報科学科の希望者には，印刷したものを学科ガイダンス時に配布します．
• 他学科の希望者にも，初回に希望をとったのち印刷して配布します．
• 毎回のハンドアウト: 下の「スケジュール」の項を参照．
• 教科書の誤りを発見したら，このページ に書きこんでもらえると助かります．

評価・試験・レポート

• 期末試験
• 試験範囲は講義の内容すべて．おそらく7月末に実施．（正確な日程は下記スケジュール参照）
• 部屋は講義の教室だとおそらくキャパが不足するので，もっと大きな部屋．
• 期末試験問題， 解答
• レポート
• おおよそ2回の講義につき1回出題．
• 出席確認を兼ねる（ので，名前だけでも書いて提出すると半分くらいレポート点がつく）．
• 出題された次の講義の開始前に直接提出．講義開始後は一切受け取らない．
• A4用紙に手書きか，出力したものを提出．
• レポート課題は，ハンドアウトの中で指定．
• 講義のレポートとは別に，金曜日の演習のレポート問題もハンドアウト中で出題します．
  • 他学科の人など，金曜日の演習を受講しない人は各自解いておくとよい．水曜に提出してくれればフィードバックを返します（評価には関係なし）．
• 評価
• 期末試験 8，レポート 2，くらいの比率．
• レポートを出さなくても試験がきちんとできれば，単位はもちろん優や優上ももらえる．ただし，
  • レポート課題は予習／復習のためにあるものだし，
  • ぼくもがんばってわかりやすく講義するつもりであるし，
  • 必修をあまり欠席していると心配されて学科長呼び出しがかかるので，
  出席することが推奨される(いや，マジで)．
• 単位がギリギリのときに，レポート点のおかげで助かることは十分ありえる．
• 追試
• 期末試験の結果単位がとれそうにない人には，追試を行います．
• 追試の日程・場所は下のスケジュール参照．
• 出題範囲は，期末試験と同じ．がんばって勉強してきてね．
• ところで，次の数字はいい感じだと思いました．

  1150081
  1150365
  5141006
  5141014
  5141016
  5141017
  5145501
  5145509
  5151003
  5151004
  5151005
  5151007
  5151010
  5151011
  5151012
  5151013
  5151015
  5151016
  5151017
  5151018
  5151019
  5151020
  5151021
  5151022
  5151024
  5151027
  5151030
  5151031
  5155502
  5155508
  5155512
  

• 不正行為には厳正に対処します．(たとえば法学部ならば一発退学) 「不正行為」の定義について，小林直樹先生のページから抜粋:

  レポートは，自分で考えたこと，調べたことを，自分の言葉でまとめること．レポートをまとめるにあたって，参考にした文献があれば，レポート中の各個所について参考文献へのレファレンスを挿入するとともに，レポートの最後に参考文献リストをつけること．また，文献の一部をそのまま引用する場合には，引用部分を明確にするために引用符とレファレンスをつけること（レポートの最後に参考文献として載せるだけでは不十分）．参考文献から図や写真，プログラム等を引用する場合も同様．

  以上が守られない場合には，提出されたレポートは盗作と判断され，深刻な結果に至る可能性があります．

  なお，何をもって盗作と判断されるかを知る上で，例えばインディアナ大学のこちらのページ に目を通すことをお勧めします．理解を確認するためのクイズを解くことができます．

スケジュール

• 2015.4.8 (Wed) Done till Def. 1.2.2 in the textbook. ハンドアウト レポート解答
• 2015.4.10 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習 （離散数学演習と合同）
• 2015.4.15 (Wed) 蓮尾出張のため休講
• 2015.4.22 (Wed) Till Definition 1.3.13. ハンドアウト レポート解答
• 2015.4.24 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2015.5.7 (Thu) （水曜日の授業の日） Till Section 2.1.3. ハンドアウト レポート解答
• 2015.5.8 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2015.5.13 (Wed) Definition 2.5.3 まで．注意： 講義中配布したハンドアウトにはレポート課題が もう一問ありますが，それはキャンセルします． ハンドアウト レポート解答
• 2015.5.20 (Wed) Equational logic の完全性証明までやりました．次回はそのアイデアをおさらいして， 命題論理に進みます．あと，講義中にレポート課題を追加しました（ハンドアウトは修正済み）． ハンドアウト レポート解答
• 2015.5.27 (Wed) 教科書 Definition 3.3.5 まで． ハンドアウト レポート解答
• 2015.5.29 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2015.6.3 (Wed) ハンドアウト レポート解答 Def.\ 4.1.6 まで．
• 2015.6.10 (Wed) ハンドアウト レポート解答 教科書 Chapter 4 の終わりまで．
• 2015.6.12 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2015.6.17 (Wed) 教科書 Section 6.1.2 までやりました．次回は Section 6.1.3 から． ハンドアウト レポート解答
• 2015.6.24 (Wed) 蓮尾出張のため休講
• 2015.6.26 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2015.7.1 (Wed) Section 8.1, universal recursive function の存在までやりました． ハンドアウト レポート解答
• 2015.7.8 (Wed) 蓮尾出張のため休講予定
• 2015.7.17 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習 （2015.7.10 だったのが変更になりました）
• 2015.7.15 (Wed) ハンドアウト レポート解答
• 2015.7.24 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習? （補講期間，やるかどうか未定）
• 2015.7.29 (Wed) 期末試験，007教室（理学部７号館地下１階）
• 2015.8.31 (Mon) 追試対策補講
  10:25--12:10，理学部7号館102教室．
• 2015.9.16 (Wed) 追試
  10:25--12:10，理学部7号館地下007号室（期末試験と同じ部屋．化学東館 236 号室とアナウンスしていたのを変更しました）．