Ichiro Hasuo

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情報論理 (2016年度)

概要

• 担当教員: 蓮尾 一郎，理学部情報科学科 准教授
• Sセメスター 水曜2限 10:25 - 12:10
• 理学部7号館 007号室
• 理学部情報科学科 3年生 必修 時間割コード： 0510014
• 工学部との合併講義（03-541640 プログラムの数理）
• 質問は，演習の時間(卜部さん・小林さん)か，講義の後か，またはメールでアポイントをとってください．
• 論理学演習のページはこちら

講義の内容

• 前半： 形式論理入門
• 後半： 計算可能性の理論

講義の方法

配布の教科書(お手製，英語)と，各回に配布するハンドアウトに基づき，板書で行う．

• 口頭説明は日本語，板書は英語．(どうせみんな英語で卒論書くのだ)
• 各回の内容は，前回の講義時に配布するハンドアウトの中で予告する．予習が推奨される．(ぜひ，少なくとも，電車の中でざっと眺めてきてください)
• 頻繁に出題するレポート課題は，予習問題が主，ときどき復習問題も．

教科書・ハンドアウト

このページで配布する資料は，すべて学内のみからアクセス可能．

• 教科書: pdf
• 情報科学科の希望者には，印刷したものを学科ガイダンス時に配布します．
• 他学科の希望者にも，初回に希望をとったのち印刷して配布します．
• 毎回のハンドアウト: 下の「スケジュール」の項を参照．
• 教科書の誤りを発見したら，メールで知らせてもらえると助かります．

評価・試験・レポート

• 期末試験
• 試験範囲は講義の内容すべて．おそらく7月末に実施．（正確な日程は下記スケジュール参照）
• 期末試験問題， 解答 （学内限定アクセス）
• レポート
• おおよそ2回の講義につき1回出題．
• 出席確認を兼ねる（ので，名前だけでも書いて提出すると半分くらいレポート点がつく）．
• 出題された次の講義の開始前に直接提出．講義開始後は一切受け取らない．
• A4用紙に手書きか，出力したものを提出．
• レポート課題は，ハンドアウトの中で指定．
• 講義のレポートとは別に，金曜日の演習のレポート問題もハンドアウト中で出題します．
  • 他学科の人など，金曜日の演習を受講しない人は各自解いておくとよい．水曜に提出してくれればフィードバックを返します（評価には関係なし）．
• 評価
• 期末試験 8，レポート 2，くらいの比率．
• レポートを出さなくても試験がきちんとできれば，単位はもちろん優や優上ももらえる．ただし，
  • レポート課題は予習／復習のためにあるものだし，
  • ぼくもがんばってわかりやすく講義するつもりであるし，
  • 必修をあまり欠席していると心配されて学科長呼び出しがかかるので，
  出席することが推奨される(いや，マジで)．
• 単位がギリギリのときに，レポート点のおかげで助かることは十分ありえる．
• 追試
• 期末試験の結果単位がとれそうにない人には，追試を行います．
• 追試の日程・場所は下のスケジュール参照．
• 出題範囲は，期末試験と同じ．がんばって勉強してきてね．
• ところで，次の数字はいい感じだと思いました．

  3150647
  5151002
  5151023
  5161003
  5161005
  5161006
  5161007
  5161008
  5161009
  5161010
  5161011
  5161012
  5161013
  5161015
  5161016
  5161017
  5161018
  5161019
  5161021
  5161022
  5161023
  5161024
  5161026
  5161027
  5161028
  5161029
  5161030
  5161031
  5161032
  5161033
  5165512
  5165513
  31156861
  45166016
  48166106
  
       

• 不正行為には厳正に対処します．(たとえば法学部ならば一発退学) 「不正行為」の定義について，小林直樹先生のページから抜粋:

  レポートは，自分で考えたこと，調べたことを，自分の言葉でまとめること．レポートをまとめるにあたって，参考にした文献があれば，レポート中の各個所について参考文献へのレファレンスを挿入するとともに，レポートの最後に参考文献リストをつけること．また，文献の一部をそのまま引用する場合には，引用部分を明確にするために引用符とレファレンスをつけること（レポートの最後に参考文献として載せるだけでは不十分）．参考文献から図や写真，プログラム等を引用する場合も同様．

  以上が守られない場合には，提出されたレポートは盗作と判断され，深刻な結果に至る可能性があります．

  なお，何をもって盗作と判断されるかを知る上で，例えばインディアナ大学のこちらのページ に目を通すことをお勧めします．理解を確認するためのクイズを解くことができます．

スケジュール

• 2016.4.6 (Wed) 休講（蓮尾海外出張のため）
• 2016.4.8 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習 （離散数学演習と合同）
• 2016.4.13 (Wed) 1.2 節までやりました．講義レポート問題を追加しました（web 上のハンドアウトには追加済み）． ハンドアウト
• 2016.4.20 (Wed) 2.1.3 節まで． ハンドアウト
• 2016.4.22 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.4.27 (Wed) 2.5.2 節まで．次回は Lemma 2.5.5 の照明からやります． ハンドアウト
• 2016.5.11 (Wed) 教科書40ページの終わりまで． ハンドアウト レポート解答
• 2016.5.18 (Wed) 3.1節の終わりまで． ハンドアウト レポート解答
• 2016.5.20 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.5.25 (Wed) 教科書 Lemma 3.3.6 まで． ハンドアウト レポート解答
• 2016.6.1 (Wed) 教科書 p.62 まで．次回は capture-avoiding substitution から． 演習レポート問題を差し替えました． ここに記載のハンドアウトでは直っています． ハンドアウト レポート解答
• 2016.6.3 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.6.8 (Wed) 教科書 Chapter 4 の終わりまで．次回は完全性・不完全性の関係と，Chapter 5 概説の後， Chapter 6 へ． ハンドアウト レポート解答
• 2016.6.15 (Wed) 教科書 Section 6.1.2 までやりました．次回は Section 6.1.3 から． ハンドアウトに 演習レポート課題（2016.7.1 締切分）を追加しました．2016.6.17 の演習でも配布します． ハンドアウト レポート解答
• 2016.6.17 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.6.22 (Wed) 休講（蓮尾海外出張のため）
• 2016.6.29 (Wed) Chapter 7, recursive function と while program の等価性までやりました．次は Kleene 標準形から． ハンドアウト レポート解答
• 2016.7.1 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.7.6 (Wed) 休講（蓮尾海外出張のため）
• 2016.7.13 (Wed) Chapter 8, recursion theorem までやりました．次回はその証明から． ハンドアウト レポート解答
• 2016.7.15 (Fri) 13:00-16:40 @ 理学部7号館007
  論理学演習
• 2016.7.20 (Wed) （補講期間） 補講実施 ハンドアウト レポート解答
• 2016.7.27 (Wed) 期末試験予定
• 2016.8.31 (Wed) 追試対策補講
  15:30--17:00，理学部7号館102教室．
• 2016.9.14 (Wed) 追試
  10:25--12:10，理学部7号館地下007号室（予定）．